事情

 今回の企画、1015(+1)個のハンバーガーによる「ハンバーガーピラミッド」は、実施日の一ヶ月以上前から計画されたものであった。

 その際の事情について。

◇ ハンバーガーピラミッドの経緯

 ハンバーガーピラミッドの企画は、4段(31個)・5段(55個)・6段(91個)・9段(285個)と 徐々に増やして行われてきた。
 (5段(55個)はチーズバーガーで行ったらしい)

◇ 購入方式

 6段までは、マクドナルドにいきなりおしかけて注文という方式で購入していたが、  9段の時は『さすがにそれは無理がある』と判断し事前に予約しておく方式になった。

◇ 必要経費の問題

 6段(91個)までは、某氏がノリで全額出していたが、さすがに9段(285個)からはムリということで参加者を募り参加費を出してもらって実施することになった。
 ちなみに、今回掛かった金額は 62941円(税込み)。

◇ "+1" について

 もともと、1015個でハンバーガーピラミッドをつくる企画だったが、「すでに1015個はやられている」との情報が入り、急遽 1015+1という中途半端な数になった。まる。


今回の企画での問題点

◇ 問題点1:参加者数の問題について

 今回の企画は、1000個を超える膨大な数のため、参加者もかなりの数を募らなければならない。
 よって、参加者を募る幅を下学年にまで広げたが、思うように参加者が集まらなかった。

 が、これは次の問題の対処で、なんとかカバーされた。

◇ 問題点2:金銭の問題について

 この企画では「参加者1人につき、ハンバーガー10個分として620円を払う」ことになっていたのだが、
 女子は「10個も食べれないから参加できない」ということになってしまうため、「女子の2人で参加につき、それぞれハンバーガー5個分として310円払う」という枠ができた。

 というのは前回(9段)の時から既に設けられていた制度で、今回は新たに、「参加者1人につき、ハンバーガー15個分として930円払う」という枠が新設された。
これは、今回の企画の数に対して参加者が少なかったため急遽設けられた。

 これでも足りない分の金額は、主催者が自腹を切って出すという方法でこの問題は回避された。

◇ いきなり発生した問題:企画中止の危機

 事の次第はこうである。

 今回の企画は数が数だけに、下学年にも参加者を募集することになった。
参加に際しては一切の強制はぜず、任意の参加者を募った。
 そこで、とある下学年の参加者が、何を親に言ったか分からないが、その参加者の親が学校に苦情を言った。
 そして学校側は、なぜか分からないが、下学年全体に「ハンバーガーピラミッドの企画には行くな」というような旨を連絡した。
 その後、学校側は 主催者に対し「注文をキャンセルしろ」と要求してきた。

 結局、企画は実施され、主催側が学校側と折をつけたようだが、かなり切迫した状況だった。

 この問題によって、実施会場が「学校」から「小金井公園」に変更された。


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The hamburger illustration was quoted from ドット絵職人といふもの 21.